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![]() ![]() 郷土料理には時々、思わずひるんでしまうような料理があります。テレビでリポーターが微妙なコメントを発していたら大抵アヤシイ。なまず料理も、聞いただけだとかなりソッチの部類に入りそうな雰囲気です。 でも実際食してみると期待は見事に裏切られます。おいしい! 材料のなまずは、地元で養殖した日本なまずを使っています。今も天然ものは捕れますが、良い環境で育った養殖なまずの方が品質が安定しているとか。料理には1kg弱ほどの2年ものを使うといいそうです。地元の人いわく、「昔は家庭でもよくなまずを料理してました。」 |
小さな堀で釣り、家に持ち帰り、ナタでブツ切りにしてたたき揚げ(つみれ揚げのようなもの)か白味噌の味噌汁、甘辛煮(別名スッポン煮)にして食べていたのだとか。しかし今では家庭で料理する人は減ったそうです。 その理由は、「だって捌けないでしょ? 今風の台所じゃ。」とのこと。 ごもっとも。ナタに慣れている人なんて今時少ないですよね。 |
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なんと、美容にもいいんです |
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![]() ちなみになまずのフルコースをご紹介。 先付けは洋風の一品、カルパッチョ。前菜は燻製、さらにふぐに劣らぬ薄造り、身がほっくりの西京焼に天ぷらに柳川鍋と続きます。 出色なのは、たたき揚げ。骨、頭部、はらわた、尾に、少しだけ身を加えたミンチに、味噌、卵、おろし生姜、醤油、旨味調味料などを加えてすり身にし、低めの温度でじっくりと素揚げにし、揚げたてを口に入れれば香ばしく、ふんわり優しい食感。そこに味噌や醤油の風味が加わって、アッという間に完食です。飲み込むと少し独特の風味があり、それがまた味わい深いアクセントになっています。 おいしいだけじゃなく、なまずは脂肪が少なくてコラーゲン豊富、と美容にもいいのだそう。 もっとキレイになりたい方、要チェックです。 市内の川岸には今も歴史ある老舗料理店が多く、交通の要所として栄えた、往時の賑わいが偲ばれます。 風情豊かな川を見ながらなまずを食べてキレイになってリフレッシュする。なんて計画、今度のお休みにいかがです? |
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「吉川に来て、なまず、うなぎ食わずなかれ」という言い伝えがあるほど昔から絶賛された吉川のなまず料理。古くは新撰組組長・近藤勇も舌鼓を打ったと言われます。伝統のおいしさをぜひ一度お試しあれ。 ![]() 問い合わせ ※お酒は20歳から! |
![]() ![]() 吉川駅北口側に建つ「ラッピーランド」には、吉川のシンボルなまずにちなんだ土産物やお菓子、グッズがいっぱい。なまず料理を楽しんだ記念にぜひ。 ![]()
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![]() 中川左岸、自然堤防上に建つ密厳院境内のほぼ中央にある、高さ30m、根回り12.5mの雌木の独立樹(県指定天然記念物)。樹齢は約800年と推定されます。秋には関東随一と言われるほどの銀杏の実をつけるこの木は、密厳院の本尊が子育安産の地蔵尊として信仰されている地蔵菩薩であることから 子育てイチョウ として親しまれています。密厳院が閉門してしまうと見られないのでご注意を。
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![]() ![]() 市のほぼ中央にある約3ヘクタールの広い公園。芝生敷きながら多目的に遊べるとあって、子どもから大人まで幅広い層に人気です。公園のシンボルは、富士山の形をかたどった高さ16mの通称 吉川富士 。隣の小さな山と合わせて、プチ登山をしたり段ボールですべったり思い思いに遊べます。晴れたら本物の富士山や筑波山を彼方に望むこともできる、頂上からの眺めは絶景ですよ。
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![]() ![]() 静かで美しい街並みが広がる吉川市。その駅前に、かなりの存在感を放つ物体を発見!ご覧ください、この金色に輝くなまずのモニュメントがこの街のシンボルなのです。 水路が物流の主流だった江戸の昔、吉川は江戸川、中川が流れる交通の要所。川岸には人も物もお金も集まり、あらゆる商いや娯楽が栄えました。その川岸で人々の舌を楽しませていたのがなまず料理。水の豊かなこの地に生息するなまずを食べられる料理店が、ずらりと軒を並べていました。 時は流れて川岸も静かになりましたが、なまずの食文化は健在。滋味豊かな味わいとユーモラスな姿に、今も吉川の人々はニンマリしている様子です。 ![]() 吉川市 ![]()
![]() 吉川市商工会 ![]()
![]() 総面積 31.62平方キロメートル |
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