

菖蒲町で作られる草加せんべいは、埼玉県産のうるち米を100%使用し、生地から焼きまでを一貫して生産します。理由は“すべての工程に培ったノウハウを注ぎ込む”ため。大量生産されるおせんべいに用いられる人工甘味料は“お米そのものの味を殺してしまう”ことから、添加物類は一切使用しません。これは上質な原料を使っている証でもあります。
現在は機械で焼くようになりましたが、それでも押し焼きの手順で一枚一枚丁寧に焼くことは、変わりません。また一般的な火入れした醤油は使わず、風味豊かな生醤油にこだわり続けています。頑固なせんべい職人の手による昔ながらのおせんべいは「お米の味」が自慢。
“近頃おいしいおせんべいがない”とお嘆きのあなたにお薦めですよ。




町内の菓子店で購入できます。詳しくはお問い合わせを。

問い合わせ
菖蒲総合支所 環境経済課
TEL 0480-85-1111
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海から遠く離れたこの地域では、うなぎ、鯉、なまずなどの川魚料理は身近なものでした。なかでも利根川産のうなぎのおいしさは東西に名高く、庶民のごちそうとして江戸時代末期から盛んに食されてきました。
現在は病気や薬物の心配がない養殖うなぎが使われていますが、長年にわたる研究の成果で、利根川産の天然うなぎに勝るとも劣らない良質なふっくらとした身のうなぎが育てられるようになりました。
老舗の暖簾を守り続けるお店の、伝承の焼きと秘伝のタレでお召し上がりください。




町内各店で食べられます。詳しくはお問い合わせを。

問い合わせ
菖蒲総合支所 環境経済課
TEL 0480-85-1111
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町の花であるあやめは6月上旬から中旬が見頃。あやめ園ではこの時期に約50品種、3、500株もの花菖蒲を観賞することができます。また、この時期に開催される「ブルーフェスティバル」のイベントでは特産品の販売なども行われます。
所在地/ |
久喜市菖蒲町新堀 |
電話/ |
0480-85-1111(菖蒲町観光交流協会) |
交通/ |
電車:JR高崎線 桶川駅東口から朝日バス菖蒲車庫行新堀下車徒歩10分 |


菖蒲町のいちごは県内出荷量上位の「とちおとめ」が栽培されており、その品質もトップクラス。有機肥料を多用した土作りにその秘密があります。町内にあるたくさんの果樹園ではいちご狩りも行っているので、ご家族やグループでぜひお出かけください。
電話/ |
0480-85-4444(JA南彩菖蒲グリーンセンター) |


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菖蒲町といえば、その名のとおり花菖蒲。例年梅雨の頃、町内のあやめ園で紫の花が一面に咲き乱れます。また同じ時期にはしらさぎ公園のラベンダーも花見頃。多くの観光客や写真愛好家が訪れてにぎわいを見せます。それより一足早いのが藤の花で、菖蒲神社では樹齢300年といわれる藤の木が、5月の始まる頃に開花します。
と、いうように春から初夏にはきれいな花に囲まれる菖蒲町ですが、それ以外の季節はというと、町はおいしいフルーツに囲まれます。梨やいちごは埼玉県でもトップクラスの品質と出荷量です。
菖蒲町の名物は、四季を通じて、たくさんの人の笑顔や喜びを生んでくれるのですね。

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