ごちそう埼玉 TOPに戻る
西部
地区別インデックス 中央 西部 東部 北部 秩父 埼玉ごちそうツアー

























































































































































入間市お茶の芳醇な香りに この地の豊かさを知る

▼狭山茶 | ▼入間産黒豚 | ▼手打ちうどん


入間市文化創造アトリエ AMIGO(アミーゴ)


狭山茶 狭山茶産地の メッカです

「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」とは、狭山茶摘歌の一節ですが、入間市は狭山茶の主産地。栽培面積は県内全体のうち3分の1以上を占める第一位。市内の金子台地には広大な茶畑がひろがり、美しい景観を作っています。

そして「味は…」といわれる秘密は、緑茶生産の経済的北限である埼玉県の気候にあります。寒い冬を越した茶葉は肉厚になり、コクと香りをたっぷりとその中に閉じこめるのです。

また800年にもおよぶ歴史が育んだていねいな製茶法と、「狭山火入」と称する伝統の火入れ工程も見逃せません。大地が育んだ恵みを人々の英知がいっそう味わい深いものへと高めます。

狭山茶

市内の小売店のほか有名百貨店などで販売中。ぜひ指名買いを!


問い合わせ
入間市茶業協会(入間市役所農業振興課内)
TEL 04-2964-1111(内線4233)
入間市豊岡1-16-1




美味しい豚肉には 愛情がいっぱい

入間市で黒豚が本格的に飼われだしたのは、戦後まもなくのこと。一時は経済効率を優先して白豚が増え、黒豚は風前の灯火になったこともあったといいます。それでも篤い志を持った養豚家によってその優良な種は今に受け継がれ、7ヵ所の養豚場で大切に育てられています。

入間の黒豚は品種として優れていることはもちろんですが、その飼育方法にもこだわりがあります。麦類を主食にし、それに配合するタンパク質の量を季節によって変化させ、良質な脂を作るのです。また一般的な豚よりも1ヶ月も余計に時間をかけて、少ない頭数でていねいに育てることも特徴。旨味の詰まった豚肉がこうして生まれます。


入間産黒豚


限られた精肉店でのみ取り扱い中。まさに地域限定の旨さです。


問い合わせ
いるま黒豚振興会
TEL 04-2936-4405
入間市南峯1055-1

▲上に戻る

昔ながらの香りと味を にぎやかにすすり込む

この地域では昔から、慶事、仏事にかかわらず、人が集まるときには必ず手打ちうどんが出されたといいます。

「大勢でにぎやかに食べるのが楽しいんだよ。昔は各家庭でうどんを打っていたから味にそれぞれ個性があって、食べくらべる楽しみもあったね。」

とは、市内で手打ちうどん店を営むご主人のお話。

戦後しばらく、市内では小麦の栽培がさかんでした。そのためうどんは農家の日常的な食事だったのです。現在は栽培農家が減ったため地元産の小麦粉は使えなくなりました。しかし舌の肥えたこの地のうどん職人は、「粉そのものに味がある」国産の小麦粉にこだわり、今も昔の味を守り続けています。


手打ちうどん


市内に50店舗ほどあるうどん・そば店で食べられます。詳しくはお問い合わせください。


問い合わせ
入間市観光協会(入間市役所商工観光課内)
TEL 04-2964-4889
入間市豊岡1-16-1


http://www.iruma-kanko.jp
▲上に戻る

遊ぶ 桜山展望台

加治丘陵のハイキングコースにある市内を一望する展望台。眼下に茶畑、遠くには富士山や奥多摩、秩父の山並みを望むことができます。その名の通り、季節には桜が咲き乱れ、市民の花見の名所として親しまれています。元旦には初日の出を拝む催しも行われます。


電話/ 04-2964-1111(入間市役所都市計画課)
交通/ 電車:西武池袋線 仏子駅から2.8km
見学自由

学ぶ 入間市博物館 ALIT(アリット)

入間市の自然、歴史、文化を体系的に学ぶことができる施設。なかでも常設展示室「茶の世界」は、中国をはじめとする世界の茶の文化を紹介する貴重なスペース。お茶のことを知るなら、まず訪れたい場所です。また広い敷地内には、茶室や日本庭園、レストランなどがあります。


所在地/ 入間市大字二本木100
電話/ 04-2934-7711
交通/ 電車:西武池袋線 入間市駅下車バスで15分
開館時間/ 9時〜17時
休館日/ 月曜、休日の翌日、年末年始、毎月第4火曜日
観覧料/ 大人200円

お散歩マップ
▲上に戻る
入間市:地図

入間の歴史をたどると、旧石器時代にまで遡ります。西武蔵野遺跡からは石器が多数出土。平安時代には東金子窯跡群で焼かれた瓦が武蔵国分寺に奉献されたといいます。そんな入間市が誇るごちそうといえば狭山茶。鎌倉時代からの歴史をもつ狭山茶は江戸時代にここ入間で茶葉として発展したとか。

そして現在は、市の全面積の実に約9分の1が茶畑なのです。茶の豊かな味わいを育てるのは、肥沃な表土と地下の関東ローム層の水はけのよい砂壌土質。

緑茶の成分は、頭とカラダの働きを高め、イキイキとした若さを保つとか。入間市の発展の秘訣、なんだかこのへんにありそうです。


入間市
市役所所在地
〒358-8511
埼玉県入間市豊岡1-16-1
TEL 04-2964-1111


http://www.city. iruma.saitama.jp

入間市商工会


http://www.
syokoukai.or.jp/~iruma

総面積 44.74平方キロメートル
総人口 148,727人


COPYRIGHT SAITAMA MUNICIPAL DEVELOPMENT CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED. 財団法人 埼玉県市町村振興協会