

一昔前は、どこの家庭にも手作り味噌があり、埼玉県でも味噌=おふくろの味でした。良質な小麦や米、大豆がとれるため、味噌作りの材料には事欠かない、というわけです。
そんな昔ながらの田舎味噌を復活させたのが「ふじみ育ち」です。富士見市内でとれた米と、埼玉県産の大豆だけを使った無添加の味噌。輸入大豆使用の味噌が大半を占める中、国産丸大豆味噌は安全性も高く貴重な逸品。なにより懐かしい香りと味わいにホッとさせられます。
汁物にしたとき大豆の粒が残るのが苦手、という方、ご安心を。“ふじみ育ち”は大豆を細かく砕いているので、なめらかな舌触り。どうです、手前味噌が、一番でしょう?




埼玉県ふるさと認証食品。塩分11%〜12%の「ふじみ育ち(赤みそ)」、9%〜10%の「ふじみ育ち甘口」に加え、麦を使用した「ふじみ育ち麦みそ」もあります。

問い合わせ
手づくり村東大久保農産加工組合
TEL 049-255-1133
富士見市大字東大久保3732 |
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古民家

資料館裏手のお堀 |

中世に富士見市を本拠地として活躍した難波田氏の居城跡(県指定旧跡)を含む、歴史公園です。他にも移築復元した市内名士の古民家が2軒あり、別棟の資料館と合わせて、富士見市のかつての暮らしを体感することができます。民俗研究の後は、復元された難波田城のお堀を眺めながら、ひと休みするのもおすすめです。
所在地/ |
富士見市大字下南畑568-1 |
電話/ |
049-253-4664 |
交通/ |
電車:東武東上線 鶴瀬駅西口から市内循環バス富士見高校行終点下車徒歩10分 |
入園料/ |
無料 |
開園時間/ |
4月から9月は9時〜18時、10月〜3月は9時〜17時(資料館は通年9時〜17時) |
休館日/ |
月曜定休(月曜日が休日にあたる場合は、その翌日)、年末年始(12月27日から1月5日まで)、祝日の翌日 |


今から約5千5百年前の縄文時代前期を代表する貝塚の保存と活用のために整備された公園。芝生が広がる園内には竪穴住居が復元され、周りにはクリ・クヌギ・オニグルミなどが繁っていた縄文時代の森が復元されています。リードをつければ犬の入園も可能です。
所在地/ |
富士見市大字水子2003-1 |
電話/ |
049-251-9686 |
交通/ |
電車:東武東上線 みずほ台駅下車徒歩20分 |
入園料/ |
無料 |
開園時間/ |
4月から9月は9時〜18時、10月〜3月は9時〜17時(資料館は通年9時〜17時) |
休園日/ |
月曜定休(月曜日が休日にあたる場合は、その翌日)、年末年始(12月27日から1月5日まで)、休日の翌日(日曜・祝日の場合は開園) |


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今は海なし県と言われる埼玉ですが、実はかつて海が内陸まで入っていた頃、富士見市は半分海の底、半分は海岸が広がるまちでした。古代の海岸だった市内には貝塚や遺跡がたくさん遺されています。
かつての陸と海の境目は今、武蔵野台地と荒川低地に分かれています。
さらりとした土の台地は畑作に最適。海底だった低地では稲作が盛ん、と“1粒で2度おいしい”土壌を持つことが富士見市の自慢です。
バラエティー豊かな土壌は富士見市の食を豊かにしつつ、四季の景観演出にも一役買っています。その景色もまた、古代からもたらされた富士見市の財産なのです。

富士見市
市役所所在地
〒354-8511
埼玉県富士見市大字鶴馬1800-1
TEL 049-251-2711


富士見市商工会


総面積 19.70平方キロメートル
総人口 103,452人 |