

東秩父には古くから伝わる伝統的なお祭りがいくつもあります。そのお祭りが行われるときはもちろん、お盆やお月見など年中行事の際には必ずといっていいほど、まんじゅうが振る舞われてきました。そう、この村でまんじゅうは特別なときに食べる“ごちそう”だったのです。その慣わしは今も変わらず。まんじゅうが出されれば、みんなの顔がほころびます。
田舎のまんじゅうは見た目より中身が大切。気取りのないとにかく大きなまんじゅうは、1つほおばればおなかがいっぱいに。あんこぎっしり!というのがたまりません。




東秩父村の生活改善グループが中心となって作っています。写真は「味噌まんじゅう」と「茶まんじゅう」。東秩父直売所でお買い求めいただけます。

問い合わせ
東秩父村役場振興課
TEL 0493-82-1221
秩父郡東秩父村大字御堂634 
|
 |



太陽が燦々と降り注ぐ二本木峠の斜面で育った真っ赤なプラムと香りが爽やかな柚子。東秩父ならではの土地が生み出す果物の色合いや風味を生かして無添加、無着色の甘いジャムを作りました。パンはもちろん、ヨーグルトに入れて食べるのがおすすめです。




ジャムづくりから瓶詰めまですべて手作業で行っています。無添加・無着色と手間ひまをかけながらも、420円という値段が嬉しいですね。

問い合わせ
柴観光果樹組合女性部(東秩父直売所)
TEL 0493-82-0753
秩父郡東秩父村安戸1044-1 
|


和紙の里には、紙漉体験ができる「和紙製造所」、重要な資料を展示している「ふるさと文化伝習館」、江戸末期の紙漉農家を移築復元した「細川紙紙漉家屋」、研修や集会などに広く利用できる「研修会館」、茶室を併設した「ギャラリー」などがあり、懐かしい伝統文化に触れることができます。また、そば・うどんの手打ち体験ができる「体験工房」も。そして、隣接した彫刻の森には大小の野外彫刻や展望台があります。
1300年の歴史をもつといわれる手漉き和紙の伝統技術。それを伝承していくことを目的に作られたのが和紙の里です。昔ながらの製作風景や生産用具が見られるだけでなく、予約をすれば手漉き和紙の体験もできます。なかなか経験することのできない和紙づくり。世界に一つしかないオリジナルの和紙を作ってみませんか。一日いても飽きない和紙の里へ、ぜひ、ご家族でどうぞ。
所在地/ |
秩父郡東秩父村大字御堂441 |
電話/ |
0493-82-1468(東秩父村和紙の里) |
交通/ |
電車:JR八高線 小川町駅または東武東上線 小川町駅から川越観光バス学校入口下車徒歩3分 |
見学自由 |



|
 |
 |
 |


埼玉県の北西部、比企丘陵と秩父山地の出会う場所、ここは穏やかな時間が流れる静かで清らかな東秩父村。槻川の最上流地域にあたり、山の中腹や川沿いには集落が開けています。春には色とりどりの花々、夏には渓流沿いでのキャンプ、秋は村祭りに紅葉狩り、冬は星空など、都会の喧噪とは一線を画した豊かな自然が、訪れる人に四季折々の感動を与えてくれます。
この地域では、昔から槻川の清流を利用して紙漉きが盛んに行われてきました。東秩父で生み出される丈夫で美しい和紙は「細川紙」の名で知られ、伝統工芸品として高い評価を受けています。さあ、歴史ある清らかな和紙の里へ!

東秩父村
村役場所在地
〒355-0393
埼玉県秩父郡東秩父村大字御堂634
TEL 0493-82-1221


東秩父村商工会


総面積 37.17平方キロメートル
総人口 3,870人 |