

「八十八」を組み合わせたのが「米」。この字には米づくりの苦労や、その仕事に対する感謝が込められていると言われています。
桶川市がおすすめする元気米は、県の認証を受けた農家がこだわって作った栽培米。農薬・化学肥料の標準使用量を50%以下に減らして作っている分、手間をかけて丁寧に育てました。
また醤油造り一筋70年の老舗が生み出した「甘露醤油」は、中国地方に伝えられている甘露醤油の醸造方法をもとに、改良を重ねて作った逸品。コクのあるまろやかな味は街で大評判!つけ醤油、かけ醤油としてどうぞ。




元気米は桶川市の各農家や農産物直売所で購入可能。3キロ1,260円。また、べに花ふるさと館では、元気米、甘露醤油いずれも販売しています。

問い合わせ(甘露醤油)
坂巻醤油店
TEL 048-787-0340
桶川市大字川田谷2839
※元気米の問い合せは桶川市役所産業観光課まで
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桶川では昔から冠婚葬祭のときに多くの家庭で「手打ちうどん」が供されてきました。そんな習わしが影響しているせいか、この街にはおいしいうどん屋が多いのです。
その中の一つが、「べに花ふるさと館」。ここで食べる「田舎汁うどん」はなんとも懐かしい味のする素朴なうどん。まず、その汁の香りが食欲を増進させ、鶏肉、なす、長ネギ、ミョウガなどたくさんの具が目を楽しませてくれます。うどん粉はもちろん地元産を使用。太くコシのあるうどんは少し色が黒いのが特徴です。
うどんのほか、「田舎汁そば」も食べられます。




田舎汁うどんは630円、そばは840円。いずれも「べに花ふるさと館」で提供中です。

問い合わせ
べに花ふるさと館
TEL 048-729-1611
桶川市加納419-1 
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中山道は、徳川家康が天正18年(1590年)、江戸に本拠を置いたあと、五街道の一つとして成立したもの。桶川宿は、日本橋から10里あまり、江戸から6番目の宿として開かれました。中山道の日本橋から桶川までの距離は現代のマラソンの距離(42・195km)とほぼ同じで、健脚であった江戸時代の人々の約1日の行程にあたると言われています。市内に残る街道沿いには、本陣や蔵造りの商家や一里塚など、矢部家住宅の蔵(右写真)などかつての街並の名残が見られます。
電話/ |
048-786-3211(桶川市役所産業観光課) |


泉福寺は、天台宗の寺院。荒川に面した高台にあり、広い境内には山門、本堂をはじめとする江戸時代以来の建物が静かな佇まいを見せています。平安時代の様式が残る優美で端正な作品として知られる寺所有の国指定重要文化財木造阿弥陀如来坐像は、高さ89・3cm。鎌倉時代の弘長2年(1262年)に製作されました。
所在地/ |
桶川市川田谷2012 |
電話/ |
048-786-3211(桶川市役所産業観光課) |
交通/ |
電車:JR高崎線 桶川駅から川越行バス 三ッ木下車徒歩15分 |


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江戸時代、ここ桶川の街に経済的な富と文化の繁栄をもたらした“幸せの花”、それが「紅花」でした。山形の「最上紅花」に次いで、全国で2番目の生産量を誇った桶川の紅花ですが、残念なことに明治の頃から少しずつ姿を消していってしまったのです。
しかし、百年のときを超えて街はこの花の存在を見つめ直し始めました。いま、桶川では市民と紅花がふれあう活動が数多く行われています。紅花太鼓が鳴り響き、市民の歌『べにのはな』が合唱されるべに花まつりはその代表的存在。祭りが行われる6月下旬、桶川の街は黄色一色に染まります。では、華やかな紅花畑に囲まれて、桶川の味探険といきますか。

桶川市
市役所所在地
〒363-8501
埼玉県桶川市泉1-3-28
TEL 048-786-3211


桶川市商工会


総面積 25.26平方キロメートル
総人口 74,217人 |