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越生町郷愁誘う風景が、 やんわり心に沁み入る町

▼梅干 | ▼柚子御膳 | ▼梅の粕漬


越生梅林


梅干 各家秘伝の手法で 漬けた一級品

越生の梅林は関東有数。寒さ厳しい如月に入る頃、紅梅から開花が始まり、白梅が咲き乱れる早春の景色はまさに圧巻です。

柚子と並び、名産である梅を使ってさかんに作られているのが、日本の伝統食、梅干。

6月に収穫した梅の実を塩とともに漬け(シソ漬け梅干はシソも入れる)、土用の頃の晴天の日を選び、3日間丹念に干して仕上げた梅干は、種が小さく実が柔らかいのが特徴。酸っぱさの中にじっくりとした旨味が感じられる、昔ながらのおいしさです。

大粒・小粒、色のついたもの・ついていないものとさまざまな種類が町の自然休養村センターで販売されていますが、ラベルに製作者の名が記されているとおり、家々で漬け方に工夫があるそう。数種購入して食べ比べてみるのも一興です。

柚子御膳

クエン酸を多く含む梅は、昔から「三毒を断つ」といわれ、疲労を回復する効果に優れ、朝、出かける前に1粒食べるとその日は災難をまぬがれるという言い伝えもあるそうです。


問い合わせ
越生自然休養村センター
TEL 049-292-3100
入間郡越生町大字小杉308-1




“風立ちぬ”季節の美味は柚子尽くし

秋も深まると、山里のあちらこちらに見えるのが、色づき始めた柚子。全国各地で栽培されている柚子ですが、ここ越生町のものは涼しい気候のおかげか、きゅっと締まった身が特徴。果汁もたっぷりで、鍋の薬味に、また焼酎の柚子割りなどに、秋冬の食卓を彩ります。

「柚子御膳」はその名のとおり一品一品に柚子をふんだんに使った、柚子の里越生ならではの贅沢な御膳。冬季限定のこのメニューは、柚子はもちろん、炊きものに使う野菜も埼玉県産で新鮮そのものです。すっきりとした酸味と爽やかな香りで、雪月花を大切にする日本人の心意気を優しくくすぐります。


柚子御膳


香り高い柚子を用い、海・山の幸をふんだんに使った御膳。
小付/イクラ柚子漬、造り/かんぱち柚子重ね・甘海老、温物/里芋と若鶏の煮物・小松菜・柚子、焼物/鰆柚庵焼、平皿/柚子釜 利休和え、椀、香の物、ご飯


問い合わせ
ゆうパークおごせ
TEL 049-292-7899
入間郡越生町上野3083-1


http://www.yuupark.com
ゆうパークおごせ
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カリカリとした食感と まろやかな風味のコントラスト

こちらは珍しい梅の粕漬。あらかじめ塩に下漬けした梅を、丁寧に醸造された酒の副産物である酒粕の中に漬けたものです。

「いい酒粕がないと、いい粕漬はできません」

というのは、生産者の弁。ほのかに酸味のある乳白色の酒粕をまとった青梅は、果実の食感と、チーズやヨーグルトにも似た発酵食品特有の深みあるコクとのとりあわせが絶妙です。酒の肴に、ご飯のお供にと、地元では食卓に欠かせないという梅の産地ならではの珍味。ぜひ一度越生町に足を運び、その味を確かめてみませんか?


梅の粕漬


全国でもあまり類を見ない、梅の粕漬。瓜を粕に漬けた奈良漬とはまた違った風味は、味わってみる価値大。梅干と同じく、自然休養村センターで購入できます。


問い合わせ
越生自然休養村センター
TEL 049-292-3100
入間郡越生町大字小杉308-1

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見る 五大尊つつじ公園

樹齢350年を超えるつつじが多数残されている五大尊に隣接する公園。10数種類約1万株のつつじが植樹されており、関東屈指のつつじの名所として知られています。4月下旬〜5月上旬にはつつじ祭りを開催。赤、白、ピンクと色とりどりに咲き誇る花は、思わず歓声をあげてしまう美しさです。


所在地/ 入間郡越生町大字黒岩
電話/ 049-292-6783(越生町観光案内所)
交通/ 車:関越道鶴ヶ島ICから県道114、県道30経由、毛呂山方面30分

見る あじさい山公園

約1万5千株のあじさいが植えられているあじさいの宝庫。6月上旬〜7月上旬にかけてあじさい祭りが催されます。公園に続くあじさい街道も必見です。雨上がりの露にしっとりと濡れたあじさいの花のたおやかな姿がなんとも優美。


所在地/ 入間郡越生町麦原
電話/ 049-292-6783(越生町観光案内所)
交通/ 電車:東武越生線またはJR八高線 越生駅から川越観光バス黒山行麦原入口バス停下車徒歩1時間

お散歩マップ
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越生町:地図

秩父へ向かうにも、上州(現在の群馬県)へ向かうにも、尾根や峠を越えなければならないことから「尾根越し」という言葉が生じ、それが町の名に変化したとされる越生。県のほぼ中央、秩父山地と関東平野の接点に位置し、町の中央には越辺(おっぺ)川が流れ、四季折々に風光明媚な景色が広がります。春は町の木である梅が咲き乱れ、秋も深まると黄色く色づいた柚子がここかしこに実る豊潤な土地。その土地から採れる新鮮な産物を用いた名物は、素朴ながらも身体のすみずみまでとどく、滋味豊かな味わい。口に運べば、懐かしさが胸いっぱいによみがえります。


町の鳥であるうぐいすの鳴き声が響く と、春も盛り。梅林には、梅の花の香り が立ちこめます。

越生町
町役場所在地
〒350-0494
埼玉県入間郡越生町大字越生900-2
TEL 049-292-3121


http://www.town.
ogose.saitama.jp

越生町商工会


http://www.ogose-syokoukai.com

総面積 40.44平方キロメートル
総人口 13,592人


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