

まず、パッケージのキャラクターを見てほしい。「どこのイラストレーターが描いたの?」と思ったあなた。なんとこれは地元の小学生が描いたそう。「うまい!」。イラストだけではなく、豆腐の味も巨匠クラスです。
材料は100%江南産の「タチナガハ」。固まりづらい性質の大豆のため、手づくりで豆腐にするのが難しく、なかなか苦労がいるそうですが、食べてみるとこの大豆にこだわる理由がわかります。クリーミーでまろやかな味。思わず笑みがこぼれます。
「その日の温度や湿度によっても固まり具合が違うので、安定した数を確保できないのが悩み。でもおいしく安全な豆腐をつくるためにはしょうがないですね」。
大量生産できない貴重な豆腐。出会えた人は、ラッキーです。




うどんと豆腐でランチを済ませたあとは、昔懐かしい素朴な味が評判の炭酸まんじゅうで締めくくり。
味は何個でもパクパク食べられる、嫌みのない甘さ。そのうえ、一つひとつがお母さんたちの手づくり。生地の原材料は、もちろん100%江南産の小麦。一日で500個も売ったという話にも納得できるおいしさです。
売り切れることが多々あるので、ランチ前に買っておくのがお勧め。デザートに食べれば、おなかイッパイで、茫然自失の埴輪フェイスになるかもしれません……。




ここで紹介した3品はすべて地域食材供給施設『なご味』で食べることができます。また、『なご味』の隣にはJAくまがや農産物直売所もあり、新鮮な野菜などもたくさん販売しています。

問い合わせ
江南行政センター
TEL 048-536-1521
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江南町の食材を使った安心・安全な加工品を食べることができるレストラン。豆腐から赤飯、ジャム、うどんまですべて手づくりで、素材の良さを最大限引き出すことを心がけているそうです。
所在地/ |
熊谷市樋春152 |
電話/ |
048-536-8799 |
交通/ |
電車:秩父鉄道 ひろせ野鳥の森駅より車で10分 |
営業時間/ |
11時〜14時 |
定休日/ |
月曜 |


荒川流域の代表的な民家として昭和46年(1971年)に国の重要文化財に指定されました。平山家は源平合戦で功のあった平山季重の末裔の家と伝えられています。
所在地/ |
熊谷市樋春1067 |
電話/ |
048-536-1521(江南行政センター) |
交通/ |
電車:秩父鉄道 ひろせ野鳥の森駅から車で10分 |
公開時間/ |
所有が個人のため要問い合わせ |


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