

ケーキやチョコレートを肴にシャンパンやブランデーを……というのがお洒落な大人のお酒の飲み方。お酒の味がわかる人は、甘い物にだってうるさいのです。酒処の小川町で親しまれている甘味がこちらの“酒まん”。「甘いものが苦手なうちは、酒好きとは言えない」と言いながら地元の呑んべぇもパクつく人気のお菓子です。
皮には地酒がたっぷり練り込まれていて、パッケージをはがした瞬間、あたりは甘い麹の香りでいっぱいに。とはいえ、食べても酔っぱらうことはないのでご安心を。左党のみならず甘党の方もどうぞ味わってみてください。




酒処ならではの和菓子。こしあん、つぶあんがあり食感が微妙に異なるので、食べ比べをしてみてはいかが?

問い合わせ
小川町観光協会
TEL 0493-72-1221
比企郡小川町大字大塚55 |
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「串打ち3年、裂き8年、焼きは一生」。
これはうなぎ料理の難しさを表した有名な一節。小川町の蒲焼きはこの一節の奥深さを感じさせる職人の味です。
厳選した醤油とみりんのタレを丁寧に塗りながら、ふっくらと焼き上げた一品は、口の中で自然と崩れる柔らかさ。ほどよく塗られたタレと、淡白な身が絡みあったクセのない味わいが印象的です。
そしてうなぎとともに、静かなブームなのがいなり寿司。米はもちろんゴマに至るまですべて埼玉産。郷土愛にあふれたこの甘じょっぱいいなり寿司は、町の名物として目下売り出し中です。




埼玉産のホカホカご飯に蒲焼きをのせたうな重は絶品。食欲とは関係なく箸が進みます。

問い合わせ
小川町観光協会
TEL 0493-72-1221
比企郡小川町大字大塚55 |
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仙元山の中腹にある森の中の公園。小川町を一望することができます。この公園の目玉は、203mのローラーすべり台です。観光シーズンには、子どもから大人まで多くの人が訪れにぎやかな声が絶えることはないとか。山頂から青山城跡までの散策コースも人気です。
所在地/ |
比企郡小川町大字小川1440 |
電話/ |
0493-73-1000 |
交通/ |
電車:東武東上線 小川町駅下車車で10分 |
入園料/ |
無料 |
開園時間/ |
9時30分〜17時30分(季節により異なるので、要問い合わせ) |
定休日/ |
月曜(祝日の場合は開園) |


小川和紙をはじめとした、県内の伝統工芸品が見学できる展示場。県指定の伝統的手工芸品のすべてを見ることができます。いずれも私たちの生活に温もりと潤いを与えてくれる貴重なものばかり。また、人気の手漉き和紙を体験できる和紙実演室や、物産館、レストランなども備えています。
所在地/ |
比企郡小川町大字小川1220 |
電話/ |
0493-72-1220 |
交通/ |
電車:東武東上線 小川町駅から川越観光バス小川パークヒル行8分、伝統工芸会館前下車すぐ |
開館時間/ |
9時30分〜16時30分 |
定休日/ |
月曜(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(日曜の場合は開館) |


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ちゃぽん、ちゃぽんと、耳に響くのはなんとも心地いい水の音。ここ小川町の特産は、1300年も前から続く手漉き和紙。特に江戸時代の最盛期には400軒もの紙漉き屋が町内に集中していました。
その中で生まれた独特の技術でつくられる「細川紙」は、国の重要無形文化財にも指定されています。
そんな和紙の故郷を今日まで支え、見つめ続けてきたのは槻川、兜川という2つの清流。綺麗な水は特産品となるおいしい味覚もこの土地に贈ってくれました。町を歩けば古き良き歴史の面影をそこかしこで見ることができる「武蔵の小京都」。あなたも水の恩恵を受けに、小川町へ遊びに来ませんか。

小川町
町役場所在地
〒355-0392
埼玉県比企郡小川町大字大塚55
TEL 0493-72-1221


小川町商工会


総面積 60.45平方キロメートル
総人口 36,051人 |