

鳩山町のまんじゅうだから「鳩まんじゅう」。地元農家の女性たちが作っている、素朴な炭酸まんじゅうです。田舎まんじゅうながらも、食べやすい大きさが上品。
鳩山町に「鳩山ニュータウン」ができたのは昭和49年頃から。丘陵が切り開かれ、専業農家以外の住民も増えました。昔からの農家と新しい家庭がバランスよく混在し発展してきた鳩山町だからこそ、なつかしい味にも新しい一工夫が光ります。
皮はプレーンな白、黒砂糖の茶のほかに、血糖値を下げると言われる桑の葉を混ぜ込んだ緑も。県内産の小麦粉に卵と牛乳をたっぷり混ぜ、ふっくらと蒸し上げました。




地元の女性グループ「おしゃもじ会」では、鳩まんじゅうをはじめ惣菜や漬物なども手作りで提供しています。

問い合わせ
おしゃもじ食品
TEL 049-296-1392
比企郡鳩山町大字今宿505-5 |
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日本人の主食である米の傍らには、いつも大豆製品が。醤油、豆腐、納豆、どれもご飯のお供に最適です。
“鳩豆醤油”は、明治から続く近隣の醤油蔵の木樽でじっくり醸造された丸大豆醤油。“鳩豆とうふ”は冷奴で食べるとずっしりとしていながら、火を通すとたちまちやわらかくなる絶品豆腐。“ふえふき納豆”は鎌倉街道一の難所といわれる笛吹峠下で育った大粒大豆使用の納豆。しっかりした歯ごたえと粘りが、後をひくうまみに変わります。経木のパッケージが目印。
あれもこれもご飯が進む乙な味。鳩山町の味は日本人の財産です。




鳩山産大豆の加工製品の数々は、鳩山町特産品販売施設・鳩豆工房旬の花で販売しています。

問い合わせ
美味の会(あじのかい)
TEL 049-296-1551
比企郡鳩山町大字熊井76-1 |
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自然の里山がそのまま残された公園。園内にある高野倉八幡神社には、樹齢約600年と言われる町指定天然記念物の「イチイガシの大木」が。桜の花が麓を覆う春には里山の美しさが更に際立ち、秋には柿の鮮やかな色が夕日に映える、里山の良さをつめ込んだ公園です。
所在地/ |
比企郡鳩山町大字高野倉454 |
電話/ |
049-296-1211(鳩山町役場産業振興課) |
交通/ |
車:東松山市から鳩山町方面へ、県道東松山越生線沿い「妙光寺」脇を右に約1km |
料金・時間/ |
園内自由 |


農業体験のできる農園、お弁当を広げられる芝生など、家族全員が楽しい時間を過ごし、里山の自然にふれられる、解放感いっぱいの公園です(農業体験は町民の方のみ、申し込みの上参加可能です)。
所在地/ |
比企郡鳩山町大字赤沼1427 |
電話/ |
049-296-1211(鳩山町役場産業振興課) |
交通/ |
車:東松山市から鳩山町方面へ、県道東松山越生線沿い鳩山駐在所交差点を左に約600m |
料金/ |
無料 (農村活性化施設「まつぼっくり」は有料) |
開園時間/ |
園内自由(「まつぼっくり」は9時〜17時) |
定休日/ |
無休(「まつぼっくり」第3月曜及び12月29日から1月3日まで) |


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町の鳥は「鳩」。町内を循環するバスは「はとバス」。鳩山町は平和を象徴する鳩の似合う、優しい町です。
埼玉県の真ん中付近にあるだけでなく、日本全体でも中心付近に位置するこの町、実は公共・民間の研究所が多いことでも有名。名実共に、技術立国日本の中心地と言えます。ホタルが生息する鳩川や越辺(おっぺ)川のきれいな水と、おいしい空気があることが、多くの研究所の建設地として選ばれている理由です。
研究に最適な鳩山町は、農業にも最適。「ポッポッポー、はとポッポー」でおなじみの、大豆がたくさん作られています。鳩づくしの平和な町で大切に育てられた味、みんなで仲良く食べに行きましょう。

鳩山町
町役場所在地
〒350-0392
埼玉県比企郡鳩山町大字大豆戸184-16
TEL 049-296-1211


鳩山町商工会


総面積 25.71平方キロメートル
総人口 16, 230人 |