

北川辺産のコシヒカリと大豆を使ったコクのある味噌。仕込みは毎年 11 月下旬から始まり、味噌は静かに永い眠りにつきます。そして、翌年の 10 月頃にじっくり熟成させたおいしい味噌となってお目覚め。独特のつぶつぶした舌ざわりがクセになる、豊かな土地にふさわしい一品です。
ところで、みつか味噌の「みつか」って、どういう字をあてるか解ります?昔から洪水が多かった北川辺では、貴重な食料を水から守るために、ちょっと小高くした場所に食料庫をつくっていました。これを「水塚(みつか)」と呼んでいたのです。当時は味噌もそこに保管していたそう。そんな先人の工夫を名前に冠したこの味噌は大人気。今日も多くのお客さんが洪水のように押し寄せている模様です !?




コシヒカリやまんじゅう同様、みつか味噌もJAの直売所や道の駅で購入することができます。

問い合わせ
北川辺農産物直売所
TEL 0280-62-3636
加須市向古河281-2
道の駅きたかわべ「いな穂」
TEL 0280-62-5555
加須市小野袋1745 |
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栃木・茨城・群馬・埼玉の4県にまたがる遊水池。広さは33平方キロメートルで東京ドームの約700倍という広大な面積を誇ります。見渡す限りの緑と水の大自然の中、休日にはさまざまなイベントも開催。サイクリング・釣り・ヨット・サーフィンなど、四季を通じて楽しめる、一大レクリエーションスポットと呼ぶことができます。
電話/ |
0280-61-2299(加須市スポーツ遊学館) |
交通/ |
電車:東武日光線 柳生駅下車徒歩15分 車:東北自動車道館林ICから車で20分 |
※料金など詳細は営業時間も含め要問い合わせ |


「県内希少野生動植物種」の絶滅危惧レベルがもっとも高い「1A
類」に指定されているオニバスが咲き誇る場所。県内では唯一の自生地区で、可憐な花をつける7月下旬から9月頃には多くの見物客が訪れるそう。ちなみに「オニバス」とは漢字で「鬼蓮」。「鬼」は大きいという意味。とげのある丸い葉は直径2メートルを越すものもあるそうです。
電話/ |
0280-61-1205(北川辺総合支所 環境経済課) |
交通/ |
電車:東武日光線 新古河駅下車徒歩20分 車:東北自動車道加須ICまたは、館林ICから車で15分 |
※所在地は要問い合わせ。見物自由 |


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利根川と渡良瀬川に囲まれた水辺の町。ここ北川辺町は、豊かな緑と肥沃な大地に恵まれており、「うまい米と豊富な水」が自慢の町です。「米のことなら北川辺に聞け!」と言われるくらい、この町には米のプロフェッショナルが揃っています。
そして農業体験公園「ライスパーク」では、春には田植え、秋には稲刈りなど家族揃って楽しめる施設もあります。
またこの町には、埼玉県では絶滅してしまった種の唯一貴重なオニバス自生地があり、堤防や町のいたるところに自然があふれています。
休日に、北川辺産米のおにぎりをもって、この北川辺町に自然を満喫しに出かけたら、きっと最高ですよ!

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